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【映画】ジョナス・ブラザーズを知らなくても楽しめるか?アメリカ超人気バンドの再結成ドキュメンタリー

Amazonプライム・ビデオのオススメに出てきた、ジョナス・ブラザーズ 復活への旅。

アメリカでは知らない人は居ないくらいの超人気グループみたいですが、洋楽に明るくないので彼らのことは全く知りませんでした。

というわけで、「ジョナス・ブラザーズを知らない人でも楽しめるのか?」という目線でちょっと見てみました。

退屈では……ない

全編通しで見た感想としては、別に退屈というわけではありませんでした。

ただ、ドキュメンタリー映画ということもあり、滅茶苦茶感動したとか、ここが凄く熱かったとか、ストーリーが素晴らしいとか、そういう面白さはあまり無かったです。

良くも悪くも、良く出来たドキュメンタリー映画。

ただ、ジョナス・ブラザーズを知らなくても、彼らがアメリカで一体どんな存在で、どういう人柄なのかということは劇中できちんと説明してくれているため、置いてきぼりにはなりません。良く出来てるドキュメンタリーだと思います。

それこそ、アメリカのジョナス・ブラザーズファンなら絶対見て損はない映像作品だと思いますが、何も知らずにただ単に面白い映画を見たいという方であれば、絶対に見た方が良いとオススメするような作品ではないですね。良い映画だとは思いますが。

個人的に面白かったところ(ネタバレ有り)

とはいえ、良く出来た映画ですし、ジョナス・ブラザーズの生き様は決して平坦なものではないので、良いシーンは多々ありました。

若干のネタバレを含みますが、個人的に好きなシーンや台詞をピックアップしたいと思います。

故郷の教会に帰ってくるシーン

ジョナス兄弟の父親は教会の牧師ですが、ジョナス・ブラザーズは女の子のことを歌うロックバンド。

牧師の息子は模範的であるべしという世間の批判に晒され、ジョナス兄弟の父親は厳しい立場に置かれていました。

批判に晒された結果、結局ジョナス一家は教会と自宅のある故郷を離れるわけですが、そこに撮影で帰ってきたジョナス兄弟の会話。

この世界に2カ所だけ

僕らが入ることを許さない場所がある

生まれ育った家と

家族で支えた教会だ

一体この短い台詞にどれだけの感情が込められているのでしょうか。呪いでしょうか、嘆きでしょうか。想像するだけで胸がつまりそうです。

ジョナス・ブラザーズは、ただ音楽を楽しんでロック活動をしていただけですし、父親は模範的な牧師です。悪人がいないからこそ、この台詞は刺さりました。

ピュリティ・リング(純血の指輪)

心神深いキリスト教徒のジョナスブラザーズは、結婚するまで純血を守る誓いの指輪をしていました。ピュリティ・リングです。

アメリカという自由の国では宗教や信仰をバカにしたりはしないものかと思っていましたが、童貞カミングアウトと同意義のピュリティ・リングをはめていたジョナスブラザーズは、これでもかというほどバカにされ、いじられ、傷付きます。

結局、神に純血を誓うなどというのは時代遅れだということを彼らは悟るわけですが……

こういう大衆心理の程度の低さは、どこの国でも変わらないんでしょうかね。日本と比べて宗教の多様性に対する懐は深い国だと思うのですが……

バンドの再結成

なぜ、どういう経緯で解散して、どうしてまた再結成に至ったか。とても良かったです。

仲良きことは美しきですが、それだけでは足りないものや得られないものもあります。

解散期間は、各々でそれを追求するために必要な充電期間だったのかな、なんて思いました。

是非劇中でご覧ください。

ジョナス・ブラザーズの曲を聴いてみた

劇中でも流れたSucker。これは再結成したジョナス・ブラザーズの復活曲でもあります。再生数は1億5000万回超えと、その人気は健在ですね。

タイトルがSucker(吸う者、好きでたまらない人)ということで、確かにあまり上品な歌詞ではないのかもしれませんが、美しく心地良い高音が聴かせてくれます。メロディーだけでも良い曲だと思えます。流石人気バンドですね。

ちなみにプライムミュージックでもJonas Brothersの曲は色々聴けます。色々聴いてみましたが、個人的に一番好きなのはやはりSuckerでした。

Happiness Begins

Happiness Begins

まとめ

ジョナス・ブラザーズは見ているだけで心が潤うような兄弟で、とても仲が良く、それ以上に人が良く、そして才能がありました。

だからこそ人気が出たわけですが、それによって彼らは度々傷付いていきました。

そんな彼らが好きになる、とても良いドキュメンタリー映画でした。

ただ繰り返しになりますが、単純に面白い映画が見たいという方は、あえて見なくても良い作品ではあるとは思いますが、見たら見たで退屈はしないでしょう。とても良く出来ていますし、考えさせられるシーンもあり、良いドキュメンタリー作品だと思います。

これを独占配信するなんて、Amazonもなかなかやるな、という感じです。今後も活躍していって欲しいですね。